
12月24日から1月3日まで仕事がお休みなので、この間、思う存分韓ドラの世界を堪能するぞ!と意気込んでいるまくらネコです。
先日は「椿の花咲く頃」を観て号泣しました。そして、カン・ハヌルの魅力にハマる。スヒョン沼の後はハヌル沼か?二人とも違った魅力があっていいよね。
あまりに号泣したもんで、ドラマの涙のシーンに目が行きまして、最近観たドラマの中で印象に残った涙のシーンをGIFにしてみました。順位はあくまでも私の独断。
1位「椿の花咲く頃」カン・ハヌル
1位はキム・スヒョンといきたいところだけど、「椿の花咲く頃」のカン・ハヌルは屈託のない笑顔も泣く姿も本当に素晴らしかった。
こちらは16話。ドンベクが子どもの頃の辛かった思い出を泣きながら話すのを聞いて、ヨンシクも辛くなって一緒に泣くシーン。ただ寄り添って痛みを共有するヨンシクの姿からドンベクへの温かい愛情が伝わってくる。
いつも「君は綺麗だ、素晴らしい」と太陽のような笑顔で励ましてくれるヨンシクだけど、弱さを見せたときにこうやって寄り添ってくれる存在であることも大きいよね。
あと、このシーンも好きだった。最終話。母親が危篤状態で、もうなにもかもやめてやる!精いっぱい生きたって何も報われない!って泣きじゃくるドンベクの手を取って、泣きながらうなずくヨンシク。
下手に慰めるんじゃなくて、ドンベクのどうしようもない気持ちを一緒に泣いて「そうだ、そうだ」と受け止めてあげたから、ドンベクも思い切り気持ちを吐き出せたんだと思う。ヨンシクのデトックス効果がすごい。
こういう男性って現実にはなかなかいないと思うけど、私はすごい理想の男性だと思うよ。
2位「サイコだけど大丈夫」キム・スヒョン
キム・スヒョンの泣きの演技は定評があるけど、やはり期待を裏切らない。
4話で「ゾンビの子」を読みながら、母親のことを思い出して涙がこみ上げてくるシーン。
7話。ジェスに「お母さんが悔やんでることを願う?」と聞かれて、「うん。いや」と言って泣くシーン。
11話。自分の母親がガンテの母親を殺してしまった事実を知り、ショックで打ちひしがれているムニョンを見守るガンテが、電話でサンテにムニョンの様子を伝えている場面。
どれも胸が痛くなるような涙だよね。ガンテは「きょうだい児(障害のある子の兄弟姉妹)」で、母親に甘えられずに育ち、さらに母親が早くに亡くなってしまったことで、幼くしてサンテの親の役割までしなければならなくなった。母親への愛情と怒りと悲しみ。どこにもぶつけようのない気持ちがすごく伝わってくる。
兄のサンテにも複雑な気持ちを抱えていただろうけど、11話のシーンのように、辛いときに心の支えになってくれるのもまたサンテで。ムニョンの存在を通して、少しずつガンテの悲しみが浄化されてくるのを感じる。
3位「ザ・キング:永遠の君主」イ・ミンホ
3位は1位と2位とはちょっと趣が違うというか、いや、悲しいシーンなんだけど、イ・ミンホの美しすぎる泣き顔に感銘を受けたという点で挙げてみた。
11話。皇帝であった父を暗殺され、幼くして皇位を継いだ自分をいつも温かい愛情で支えてくれた伯父のプヨン君が殺害されて悲しみに暮れるイ・ゴン。
皇帝という立場で周りの人に弱さを見せられないイ・ゴンが、一人になったときに静かに流す涙が痛々しいのだけど、こんなに美しく泣けるイ・ミンホすごい!と驚いたシーン。
ほら、人間って泣くと顔が崩れるじゃないですか?キム・スヒョンなんて、あの綺麗なお顔が思いっきり歪んで、違う人みたいになっちゃうんだけど、イ・ミンホの場合、このちょっと歪んだ顔も誤差の範囲。役どころが容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群の完璧な皇帝で、泣く姿も完璧だった。
イ・ミンホって、私が20代の頃だったら絶対ハマってたと思う。若い頃は甘いマスクが好きだったのよね。今は、キム・スヒョンもカン・ハヌルもそうだけど、切れ長の目のいわゆる塩顔?に惹かれてしまう。夫とは全然違うタイプなのに面白いよね。
ということで、印象に残った涙のシーンでした。GIFが作れるようになって嬉しいからシェアしたいだけっていうのもあるけどw